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ROTTENGRAFFTY NOBUYA(Vo.) -後編-

~ 一問一答 ~
2020/8/25


NOBUYA

愛とお金どちらが大切?
NOBUYA:お金じゃないですか、やっぱり。お金がないと生きていけないんで。よくね、愛故にいろいろ積み重なっていって、いずれお金になるみたいな…それ待ってられないんで僕、生活かかってるんで。お金です。

特別な力を持てるとしたら?
NOBUYA:サイババみたいに(両手の平を開けて)ワァってやったらお金が出てくる様な手が欲しいですね。

タイムトラベルが出来るなら?
NOBUYA:未来に行きたいです。この状況が100%あけたみたいなタイミングの未来に行ってみたいですね。何の分野が成功していて、何の分野がなくなっているのかみたいですね。

何をしてる時が一番幸せ?
毎日ウォーキングしていたりするんですけど、そのウォーキングしてるのが1番楽しいです。

家とは?
NOBUYA:結婚もしていないんで、夢ばっかり膨らんで持てないものが家かもしれないです。自分の理想が大きいので。”家” ”家族”っていうものが膨らみ過ぎた故に婚期も遅れ、幸せな家庭も築けず、いちバンドマンとして、もがき苦しむロックボーカリストみたいな感じです。だから家は本当に夢でありますね、大きな、はい。

ヒーローは?
NOBUYA:X JAPAN の hide さんですかね。

好きなアルバムを3枚選ぶとしたら?
NOBUYA:KORNっていうバンドの『LIFE IS PEACHY』がまず1枚と、Ⅹ(X JAPAN)の『BLUE BLOOD』、あと誰やろなぁ…BOØWY の『PSYCHOPATH』はい。

笑えなかった冗談は?
NOBUYA:東寺でLIVE前に溝にはまり、骨が砕け、それでLIVEをするっていう。うちのメンバーは笑っていましたけど僕は全然笑えなかったですね、めちゃくちゃ痛かったんで。

亡くなったミュージシャンを1人だけ復活させられるなら?
NOBUYA:カート・コバーンじゃないですか。

男らしさとは?
NOBUYA:ちゃんとしっかりお金も稼ぎ、仲間や家族に対しての愛情が深い人がそうなんじゃないかと思いますね。お金をぬいちゃう人は、それが正義だとは全然思わないので。お金もちゃんと稼ぎながらも自分の目の前にいる人達をちゃんと守れている人がすげーカッコイイなと思います。

5年後の自分は?
NOBUYA:5年後はまだやっぱり ROTTENGRAFFTY でいたいし ROTTENGRAFFTY のボーカル NOBUYAでいたいので、それが目標でもあったりもします。

10億円を貰ったら?
NOBUYA:1億円で京都のいいところに土地を買って、さらに1億円で、いい感じの二世帯住宅の家を建て、オトンとオカンに1億ずつあげて、僕も1億貯金して、残り5億はもう捨てます。

小さい頃の夢は?
NOBUYA:プロ野球選手になりたくて少年野球団みたいなのに入っていたんですけど、その時の少年野球団のコーチの人がめちゃくちゃ怖くて、毎朝そのコーチの家に朝5時に行かないといけないんです。そこで素振り何回とか、そのコーチの家の周りを何周か走ってこいとか言われて、子供ながらに、これ意味あんのかな?と思って、バットをそのコーチの家に投げてヤメました。

一番の成功体験は?
NOBUYA:成功した事ってあんまりないですね。武道館やった時も全然成功とは思ってないし、東寺もLIVE前にまさか溝にはまると思ってないので、多分、大きな成功が1つでもあったらやめると思うんですよね、僕。だからまだ成功はしなくていいかなと思います。

夢は?
NOBUYA:夢というか、今の事務所の前の社長で”松原”っていうのが居たんですけど、癌になっちゃって亡くなっちゃったけど、そいつと約束してる事が何個かあって、それをまだ実現できていないものがあるので、それが1番最前で叶えたい夢でもあるかもしれないです。

どんな亊で泣く?
NOBUYA:本当に感動してとか、本気で勝手に涙が溢れてきた…みたいなんは、本当にここ最近とかないかもしれないですね。なんかね、旋律で泣けるんですよ、僕。音の旋律で泣ける事が出来るんですよ。感情でなくて。そこの旋律が鳴ると泣けるんですよ。「70cm四方の窓辺」っていう曲のミュージックビデオを撮っている時に、泣いているシーンがあるんですけど、ミュージックビデオの監督に、泣きのシーンとかいります?みたいな。僕全然できると思うんですけど…って、やったシーンがあれなんですけど、あの旋律で泣けるんですよ。それを見てたメンバー爆笑してましたけどね。モニターに映ってる僕が本気で泣いてるシーンを見てメンバーめちゃくちゃ笑ってました。”なんで泣けんの?”みたいな。笑

最後の晩餐は?
NOBUYA:オカンの豚汁ですかね。めちゃくちゃ好きなんで。

大切な子供の頃の記憶は?
NOBUYA:幼稚園の時に、これよく思いだすんですけど、障害物競争ってあるじゃないですか、運動会の時に。平均台があって、跳び箱があって、最後に網をくぐってゴールみたいな。その時に、平均台を登って、跳び箱を超えて…まで僕2位やったんですね。何んで2位かというと、次、網があるじゃないですか。網って先頭のやつ不利じゃないですか。だからその先頭のやつが上げた瞬間のところを、ずっと先頭の後ろについて、こいつに全部やらせるというか、開けてくれたところを俺は何の障害もなく通っていって、その子が最後引っかかったところを僕がスルッとぬけてゴールみたいなんが本当にあったんですよ。それって結構めっちゃ思いだすんですよね。あの時の感じ、あの時の俺、なんか凄ぇ好きやなぁ…みたいなんで思いだす事が凄くあるんですけど、僕の人生それかもしれないです、だから。すり抜け人生かもしれないです。笑

今までした中で1番クレイジーな事は?
NOBUYA:1番は言えないですね絶対に。軽いので言ったら、酒癖があまり良くないので、好きなバンドマン限定なんですけど、”NOBUYAさんと飲んでいたら噛まれる”と。ほんまに歯形がついて青タンが出来る位、いろんな箇所を噛まれるので、例えばそのバンドマンが彼女いるとするじゃないですか、で、家に帰って着替えていると、青タンが出来て歯型が出来てるから、”あんた何浮気してんの!”と言われると。それはちょっともう勘弁してくれっていうのは結構言われたりするので、なかなかヤンチャな事してるなと思いますね自分で。

愛の定義は?
NOBUYA:愛にもお金は絶対に必要なので、情とか気持ちとかも当然大事なんですけど、プラスでお金も大事やぞっていうのも僕は提唱していきたいなと思います。

1番感謝している事は?
NOBUYA:この世に産みおとしてくれた母親やったり父親には凄い感謝しています。

子供の頃から持っている教訓、知恵は?
NOBUYA:“ずる賢く”じゃないですか、やっぱり。生き残れって事じゃないですか。笑


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