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RECORD STORE DAY JAPAN SPECIAL TALK
アナログレコードの魅力を語る【3】

出演:後藤正文/DJ Mayu
—supported by Yoshino Trading—


2013年10月11日(金)18:00~19:00
有楽町 東京交通会館12F ダイヤモンドホール内 ヨシノトレーディングブース

2014年のRecord Store Dayは4月19日開催。後藤さんもRSDにあわせソロ作を製作中とのことだ
司会:そろそろお時間となりましたが、今日はせっかくアナログレコードの魅力を語ると言う事で皆さんに集まって頂いたので、会場にいる皆さんに少し質問してみたいと思います。

実際にアナログレコードを持っている方、どのくらいいらっしゃるのでしょうか?ちょっと手を挙げて頂けませんか。ああ、けっこういらっしゃるんですね。今日のイベントをきっかけに、これからアナログレコードを買おうと思われる方もいらっしゃるかと思うので、初めてアナログレコードを買う人にお二人からアドバイスを一言ずつお願い出来ればと思うのですが。

Mayu:そうですね。全然知識無く初めてお店に入ったらまず、ジャケ買いをするのがおもしろいかも。もしそれが当たりだったりすると、めちゃテンション上がりますし、ダメだったらまた挑戦してみようかなって、あと100円コーナーとかお店にあるので、宝探しの気分で探すのもいいと思います。

後藤:そうだよね。中古盤って100円のワゴンがあるんですけど、その中から・・・

Mayu:救出ですね。

後藤:そうそう救出(笑い)たまに友達のとか見つけると、ああこんなの本人が見たら絶対嘆くだろう(笑い)って。僕が思うのは、今東京にも地方にもレコード屋さんて結構沢山あって、まず馴染みの店を作る事ですね。何回か行ってると店員さんと仲良くなって、次第にその音好きならば、これも聴いてみるといいよって薦めてくれたり、今、レコード屋さんとのそういうコミュニケーションが無くなって、CDが売れなくなった原因というのはその辺りにもあると思うんですね。昔は店員さん手書きのPOPが沢山あって試聴機にも「ごり押し!!」とか書いてあったり、喧嘩した事もあったしなあ、まあ、喧嘩というか、なんであのCDが一枚も置いてないんだ、おかしいでしょ!!って。

Mayu:バイヤーにもの申すみたいな(笑)

後藤:なんでもいいと思うんですよ、きっかけは。好きなバンドの音を探すとか、店員さんとちょっと喋ってみたり、それだけでも楽しくなるし。

Mayu:結構優しかったりするんですよね。

司会:そろそろ終わりの時間となってきました、何か告知とかありましたらご紹介ください。

Mayu:さっきも言いましたけれども、毎月第2第4火曜日は小林武史さんのお店、代々木のビレッジで回してますので、いつでも気軽に声掛けてください。今何掛けてるんですか、とか喋りかけてくれたら嬉しいです。

司会:後藤さんは来年のRecord store day Japanのアンバサダーになって頂いています、何か一言頂けますか?

後藤:そうですね。来年は4月の19日ですね、Record store day。僕、今そこに合わせてアルバム創ってます。僕のソロなんですけどね。ソロやるとアジカンのファンは怒るんですけど(笑い)アジカンやれや、って。まあ、他にも沢山のアーティストがアナログ出すと思うんですよね。サカナクションもRecord store dayではないけどアナログ出しましたし、これからますますアナログ出すアーティスト増えると思うんです。僕のソロは今、絶賛レコーディング中です。結構いいですよ。メンバーに怒られちゃったりもするんですよ。 Mayu:売れちゃったりして?

後藤:じゃなくて、お前、それなんでアジカンで出さないんだよって(笑い)そう、でもアジカンでも出したいと思っているんですよ。中村君(中村佑介氏)の絵ってレコードだったらジャケット大きいし、部屋にも飾れると思うのですよ。シングルアナログ再発売とか、まあ色々と考えています。Twitterでも随時紹介していきますし、Record store day JapanのTwitterもありますので、ぜひチェックしてみてください。

(Photo by 田中”けろりん”友紀子)


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